ユーティークリート オーストラリア
 

 ユーティークリート
UT CRETE
       
 ユーティークリート®・軽量コンクリートボード

ユーティークリート・軽量コンクリートボード■自由な設計による豊富なデザイン性■
 下地調整をすることにより、目地の無い大壁面を作ることで、クラックの抑制が可能となり、内外装のコテ塗りや櫛引き等の左官仕上げはもとより、タイル、レンガ、石材などの下地下地材として最適なセメントボードです。

■特徴■
耐水性: 水分を吸収しますが濡れても膨張することなく、また乾燥後ぼろぼろになったり、腐ったりすることはありません。耐久性を求められる外壁をはじめ、浴室などの水廻り部の下地材として最適です。

耐火性: 基材が無機質系ですので、防火法規上に「不燃材料」「45分準耐火構造」の認定を取得しております。通気工法の複合断熱(外張りと充填断熱)で、木造三階共同住宅にも使用可能です。また、建材以外でも窯などの外装化粧下地としても実績がありますので店舗設計にも効果を発揮します。曲面施工

耐凍結融解性: 曲面施工基材に吸収された水を凍結(-20℃)と融解を繰り返す凍結融解試験(ASTMC666)において、常に水中での25回にも及ぶテストで外観形状の変化が全く見られない結果を示しました。北海道でも既に2シーズン経過し、全く問題ありません。
曲面施工可能
柔軟性に富んでいるので曲面施工にも対応できます。11mmユーティークリートは最小曲げ半径1.8mが可能ですので、曲面仕上げの不燃下地として対応できます。

かんたん施工: 丸鋸を使用して簡単に切断でき、ボードの重ね張りなどで、自由な施工ができます。また、業界で初めての11mmを商品化しましたので従来の12.5mmに比べ5.2kg軽減され(自社比較)作業性に優れています。

下地処理工程
 ユーティークリートの下地処理は垂直方向は3mm程度の隙間を開けビスで固定します。その後、下処理材でジョイント処理、ガラス繊維メッシュ塗りこみ処理を行います。この作業を怠りますとクラックの原因となりますので十分注意をしてください。
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3mm程度の隙間を維持してビスで固定します。 ジョイント部分の隙間にコテ圧をかけて下塗り剤を充填。 ガラス繊維メッシュの幅に下塗り材を薄く塗りつける。 ジョイント補強: ガラス繊維メッシュを下塗り材で塗りこむ。 ジョイント補強工程の後、養生期間を置いて、全面に下塗りをする。